2014年 3月の症例 − 乳癌キャンサーボードミーティング

乳癌キャンサーボードミーティングは,外科,放射線,病理の医師と技師,看護師が参加し幅広い討論が行われるカンファレンスです.
今回の症例は迅速診断時にみられた断端部の乳管内増殖性病変についてでした.
迅速診断の限界,疾患の概念,臨床と病理のすり合わせ,手術方法など,様々な観点からディスカッションが行われました.
プレゼンしてくれたのは,この3月で学位を取得する大学院生.乳癌の病理診断,ベーシック編は‘免許皆伝’になったかな?
病理を学んだドクターが患者さんとの間にいてくれるというのは,我々にとっても非常に大きいことです.