平成25年 9月 7日から一泊二日で行われた病理夏の学校に参加してきました．
将来の病理医を増やすことを目的として，病理学会東北支部で２年に１回，持ち回りで行われています．今回は東北+新潟各地から学生と研修医が56名も参加し（全体でも93名），宮城県白石市の小原温泉「旅館かつらや」で盛大に開催されました．

岩手からは12名＋引率3名が参加しました．
最初は小原温泉で開催されたウルトラクイズ．
「ニューヨーク（入浴？）へ行きたいか〜〜？？」
景品はお風呂入り放題（笑）　この企画は絶品でした！

その後，病理医の仕事，魅力，最先端の診療や研究の紹介があり，また学生，研修医が主体となって行う臨床病理検討会（CPC, clinicopathological conference）も行われました．
CPCでは4グループに分かれて症例を検討し，スライドの形で各グループごとに発表．
岩手のメンバーはCPCで存在感を発揮してました！
（写真1，CPCの様子）

盛りだくさんの2日間はあっという間，当番の東北大スタッフの活躍もあって，参加者はみな充実した時間を過ごしました． 部屋で親睦を深める時間やグループワークで横のつながりを感じる時間があると，さらに盛り上がるかもしれませんね．
夜には世界的なテノール歌手 米澤傑 教授（鹿児島大学人体がん病理学分野）のコンサートが開催されました．
あの迫力はなんと言ったらいいか．．言葉を失いました．
病理医って一芸に秀でた方，多いです．

2日目のスケジュールも終了し，解散はお昼頃．
我々，車で参加した組は，帰りに白石温麺（うーめん）を食べてきました．
（写真2，白石温麺のお店にて）

胃に優しい食事として考案されたとの言い伝えがある温麺．前日の宴会で存在感を発揮してしまった一行にとって，温麺はとっても美味しく感じられたのでした（笑）
その後，車中は穏やかとなり，何度も寄ったパーキングエリアで肉食獣と化しました．
唐揚げ，牛タン，，，おいおい．．．
（写真3，肉食獣の皆さん？！）

今度は2年後に開催される予定です．
次回も岩手の学生や研修医の皆さんにたくさん参加してほしいですね！