下部消化管技術セミナーが開かれました. (2013/11/27)

11月26日に秋田赤十字病院消化器病センターの山野泰穂 先生をお招きして,第9回 下部消化管技術セミナー が開催されました.
岩手医大出身で,消化器病センター副部長の高木亮 先生にもおいで頂き,また我々の教室から山野先生,高木先生のもとへ消化管内視鏡のトレーニングへ行っている永塚真 先生も今回は症例のプレゼンテーションをしてくれました.

研究会は,最初に山野先生から「拡大内視鏡を中心としたtranslational research」として講演していただきましたが,消化器内科消化管分野教授の松本主之 先生と当教室教授の菅井先生を交え,ご発表の内容だけでなく,今後の研究の目標から研究方法のあり方まで非常に熱いディスカッションが交わされました.
さらにはその熱に触発されたかのように,その後の症例呈示では内科の先生方から多数の意見がでて,非常に活発で有意義な時間を過ごすことができました.

会終了後はお招きした先生方を囲んで懇親会が開かれました.
写真はその時の様子です.
2枚目は消化管をリードするスリーショット!

この会は年二回開催されています.
次回はぜひ岩手医大の症例も呈示していけるよう,内科・外科・病理が一体となってレベルアップしていきたいものです.