第2回 弘前・岩手消化器臨床病理研究会 (2013/12/30)

1か月ほど前のことになりますが..
第2回弘前・岩手消化器臨床病理研究会を盛岡郊外のつなぎ温泉 ホテル大観で行いました.
通称「眞有会」です.
消化管専門の方はおわかりになるでしょうか?
弘前大学大学院医学研究科 消化器血液内科学講座 福田眞作教授と,我々の教室の菅井有教授の名前がその由来となっております.
お二人の友情の証として(?!),去年は弘前で第1回が開催され,今年は我々が幹事ということで,つなぎ温泉で開催させていただきました.
弘前市立病院の田中 正則先生,弘前大学 病理生命科学講座の鬼島 宏教授にも加わっていただき,また岩手医科大学からは内科学講座消化器内科消化管分野 松本主之 教授をはじめとした教室員の先生方にも多数ご参加いただきました.

今回の演題は7例.
1. 診断に苦慮した4型胃癌の1例
2. 胃体上部後壁0-Ucの1例
3. 虫垂重積により腸閉塞を呈した虫垂子宮内膜症の1例
4. 特殊な組織型を示した胃癌の2例
5. 小腸海綿状血管腫の1例
6. Sessile serrated adenoma/polypの1例
7. 胃の1例

題名だけではなかなか伝わりませんが,診断に苦慮している症例,稀な症例など非常に歯応えのある演題が続き,研究会では時間が足りずに懇親会でも討論を続けることとなりました.
この研究会の特徴は,2つの大学間で行っているにも関わらず,臨床と臨床の消化器のスペシャリストが関わって質の高いディスカッションが行われることにあると思います.
いや,ホント勉強になりました!

では,ここからは写真で振り返ります.

研究会の様子
温泉でリラックスしてしてから研究会を始めました.
なので,浴衣です.

懇親会の様子
お説教されているところ

なんじゃこれ(笑)
実はお説教ではなくて,菅井教授が差し入れした美味しい日本酒に舌鼓をうっているところです.
ついつい正座してしまうのは仕方ないか(笑)

ここでも意見交換が続けられました

記念撮影!
一升瓶がみえますね...汗

二次会もとても盛り上がりました.
イリュージョンも炸裂しましたよ!内容は明かせませんが...

リラックスしつつお互いを刺激しあった研究会となりました.ご参加いただいた先生方,有難うございました.
来年は弘前にお世話になる予定です.