日本病理学会東北支部総会/学術集会が開催されました. (2014/07/19〜20)

7月19日,20日に盛岡において
第79回 日本病理学会東北支部総会/学術集会(JSP-TN)が開催されました.
地元開催ということで,我々教室員も会場のお手伝い.
なんとか滞りなく勤められたかな?

川崎先生の座長・発表から幕を開けた今回の学術集会は,
討論時間が十分にとってあり,じっくりとディスカッションができました.

写真は学生発表の二人へ学術集会会長の武田教授より記念品が贈呈されたところ.
東北大学歯学部の6年生と岩手医科大学医学部の5年生,ともに立派な発表でしたね!


初日のメインイベント(特別講演)は,菅井教授!
「消化管腫瘍の病理診断における分子レベルからみた分析的アプローチ」
との題で1時間,息もつかせぬ勢いで?!お話されました.

形態を説明するために遺伝子解析の手法を用いている,との一貫した主張の中で,
腫瘍発生からみた新たな組織型分類の発案あり,
消化管病理医の系譜あり,教室の紹介あり(?)
と盛り沢山の講演でした.

あとで皆さんに感想を聞いてみたところ...  大好評!!

なぜか教室員もハラハラしながら聴いておりましたが...汗
教室内で何度も予演会を行ったのがよかったのでしょうか??

参加された方々は,今回のJSP-TN,そして盛岡はいかがだったでしょうか?
夏の会は開催地の'色'がでて,面白いですね.