第104回 日本病理学会総会 (2015/04/30〜05/02)

初日

佐藤さん(CT)の発表  座長の鹿股先生(左)と川崎クン(右)

新人ながら本内容はすでにPINにアクセプトされ、今後が楽しみです.

奈良医大の中井先生と.

共同研究をさせていただいています.


2日目(午前)

消化管口演−1

発表中はどうやら人格の変わるらしい(?)無江ちゃん先生の口演.

弁の立ちすぎに,司会の先生方も唸っていました.

"海坊主" こと杉本先生の口演.発表は若干苦手めですが、将来の有望な研究者の一人です.

トリは、菅井教授の発表.本教室より消化管に関する病理学的エビデンスを多数発信しています.

質問をされる加藤先生と新井先生

名物のひつまぶしです.食べかけでスミマセン。。。(あつた蓬莱軒にて)

今回のベストショット!?


2日目(午後)

消化管口演−2

司会は菅井先生と大井先生

エーちゃん先生の発表

次演者席ではやや緊張気味でしたが,院生ながら堂々とした発表でした.

質疑応答中にはエーちゃんらしいオイシイ場面も...

菅井教授の右腕 上杉先生の口演 さすがの風格です.

ポスターセッション

深川先生の発表.ちょっと声が小さめかな?

菅井先生が完全にカメラ目線です.

正通(鈴木)先生の発表.後半はちょっと繰り返しが多かったですが,いい発表でしたよ.

これからも定期的に発表しましょうね!


3日目

シンポジウム

『わが国の乳がん組織分類はどうあるべきか?

取扱い規約の浸潤性乳管癌3型(乳頭腺管癌,充実腺管癌,硬癌)を考える』

座長の小山先生と菅間先生

講演前に行われたアンサーパッドによるアンケート調査

川崎クンの発表 (WHO分類の観点から)

堀井先生のご発表(乳癌学会分類の立場から)

増田先生のご発表(乳癌学会分類の立場から)

森谷先生のご発表(WHO分類の観点から)

パネルディスカッション

左から,森谷先生,高橋徹先生(東北大学名誉教授),オーガナイザーの市原先生,川崎クン


 講演後のアンケート調査では,実に約4割の病理医が乳癌学会分類(乳頭腺管癌、充実腺管癌、硬癌)を廃止すべきという意見でした.これに伴って,来年に予定されている乳癌取扱い規約の改訂では,規約委員にWHO contributorsが初めて加わる形となり,よりインターナショナルな分類へと変わっていくことが期待されます.
 なお,本シンポジウムの内容は,近々,『診断病理』に掲載予定です.

P.S. 時間的に被ってしまい回れなかったセッションに関しましてはゴメンナサイです.

本稿担当: 川崎 朋範