2015年度 第3回研修医CPC (2016/02/16)

さぁ、やってまいりました研修医によるCPCのお時間です!
第3回となっていますが、当講座担当のCPCとしては今年度2回目になります。

今回担当の1年次研修医の先生方は、
マイクを持つ姿が決まってる鈴木 隆史先生 (奥)と運悪く閉眼状態の佐藤 友利先生 (手前)
の男女ペアでした。


そしてこちらが指導教員のお二方
(右) 内科学講座 (消化器内科消化管分野) 松田 望 先生
(左) 病理診断学講座 無江 良晴 助教

今回も研修医を中心に多数の皆さんにご参加いただきました。
見づらいですが、今回はなんと我らが菅井教授のお姿も!(久しぶりとのことです)
そんな緊張感の高まる?中、いよいよCPCはスタートしました!


まず飛び込んできたのが、この印象的な「象皮症」の写真 (驚)
なにかの教科書でしか見たことないですよね?
今回の症例はこの象皮症を契機とした感染症が1つのポイントの様です。

冒頭からアクセル全開の教授!
優しく、時には少々厳しいが的を得た質問が飛ぶ!
それをヒラリとかわす、いつもの調子の鈴木先生 (笑)

もちろん研修医の皆さんからも次々と質問が飛び、活発な討論が繰り広げられました。
未来の病理医、佐藤 綾香先生も頑張ってましたね!

的確な質問をしつつも、最後はなんだかんだ補足してくれる優しい石田准教授。
一部ではreal fragileとの呼び声も! (マンガよりずっと柔軟ですがね(^^;)
※注:fragileは和訳しないよーに!

個人的に印象に残った肝硬変の病理標本。こんな風に見えるんですねー。
普段あまり目にすることがない標本に触れられるのもCPCの良さの1つです。


で!でたー!いつメンのお三方 (笑)
こんな状況でも楽しそうな若い二人と、杉本先生の「ほらほら目線あげなよ」のお誘いにものれない程MPを使い果たしてしまったエスパー・colitis・上杉。 (大丈夫ですかね・・・)

臨床経過のみから作成されたフローチャート。
この後、病理所見との対比(臨床病理相関)を行い、最終的なフローチャートが出来上がります。
出来上がりはどうだったのでしょうか???

色々と突っ込まれながらもなんとか終えることができて、発表者のお二人もホッとしたことでしょう。


最後は教授の総括。
「いろんな科の人達が入り議論がより活発になることで、CPCはより良いものとなる。今日は非常に活発に議論されていて非常に嬉しかった。」(こんな感じだったような・・・。)

とゆーわけで、第3回CPCの報告でした。
研修医のお二人、本当にお疲れ様でした!

(文責:うみ)