第88回 日本胃癌学会総会@別府へ行ってきました! (2016/03/17〜19)

と、、、その前に。
胃癌学会へ赴く前日は東京 笹川記念会館にて
早期胃癌研究会 (早胃研)へ行ってきました。

この早胃研は消化管を学ぶ医師なら知らない人はいない、全国津々浦々の施設が参加する内視鏡、透視、病理の対比に重きを置いた大変厳かな研究会です。

菅井教授、松本教授も運営委員を務められており、全国の大御所クラスの先生方の思考プロセスも勉強できる貴重な研究会でもあります。

3月例会ということで臨床:消化管内科 鳥谷先生、 病理:我らが上杉先生のコンビで岩手医大も症例提示(3時間で5題のうちの1つ)をしてまいりました!

会場はこんな感じ

ざっと500人は入るのでしょうか・・・・

こんなところでプレゼン、読影はすさまじいですよね。。。

会の進行の遅れもあって時間ギリギリでしたが鳥谷・上杉ペアのスマートなプレゼンで炎上なく、ビシッと決まりました。さすがです!

4月も岩手医大から症例エントリーされており、病理解説担当は・・・・お腹痛いです。。

会が終わったらチーム岩手医大で打ち上げ!
ここ最近、精力的に早胃研エントリー!論文もバリバリで頑張っていきましょう!!


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さて、早胃研翌日、行ってまいりました大分県別府!!
温泉地で有名ということしか東北人の私には知識はありませんが駅前でいきなりこの方がお出迎えです。

怪しい方ではありません。
油屋熊八さんという別府市の観光開発に尽力されたとても偉い方です。

後日この写真を見た、某先生が俺に似てるな・・と呟いたのはまた別の話

別府市は気軽に入れる温泉や昭和の面影を残した街並みが心を癒すレトロな温泉街でした。

別府タワーとタワーからの街並みです。

あいにくの雨で別府地獄めぐりは見合わせることにorz、、、

学会会場は別府市内の国際コンベンションセンターでした

杉本先生がMSI陽性早期胃癌の分子発現解析について発表してきました。

日本人同士が英語でプレゼン、質疑応答する風景に驚いたとのこと

会場にて

「ん?君は、、、何かね・・?」


記念に1枚!


もちろん学会の隙を見て別府名物だんご汁と別府冷麺もゴチ!

盛岡冷麺協会認定医?の我々も大変勉強になりました。


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夜は由布院 (湯布院とも表記するらしい)で1泊!
教授から日頃頑張ってるご褒美☆とのことです、ありがとうございます!!


由布岳に囲まれた美しい温泉宿です。


部屋も広く、教授、杉本先生、永ちゃんでドキッ!?男だらけの合宿大会です。


3人で1枚!もはや家族写真
(鏡に映る仲居さんがかなり格好良い感じになってる・・・)

以上、今回も文武両道の大分の旅でした。
学会活動、精力的に頑張っています!!

盛岡へ帰ってきて、おうちのお風呂の小ささに湯布院ロス(ゆふロス)を早速発症させた今日この頃です。

(文責:えーちゃん)