第64回 病理診断学講座 Seminar in Diagnostic Pathology (2016/08/26)

さー今回もやってまいりました、当講座主催のセミナー!
今回は、東京女子医大病理診断科から古川 徹先生に遥々お越しいただきました。

古川先生は実は県内 (一関市)のご出身で、幼少期に盛岡に住んでいたこともある岩手に所縁のあるお方 。
ただ、その頃のことは覚えておらず、ほぼ盛岡は初めてのようなものとのことでした (;・∀・)
そーでなくとも最近の盛岡は目まぐるしく変化してますからね、
久々に盛岡を訪れた方は驚く方が少なくないのではないでしょうか。

菅井教授のご紹介によりますと、古川先生は膵臓腫瘍の研究において非常にご高名な方であり、WHO分類の策定にもご参画される程とのこと。
当講座では石田准教授も膵臓領域をご専門の1つとされていますが、石田先生が東北大学にいらっしゃった頃からのお知り合いで、大変親交が深いとのことです (古川先生談)。
出身大学、学位取得大学、専門領域など共通点の多いお2人で、石田先生が追いかける形ですが同じpathwayをたどるお2人、石田先生にとって古川先生はまさに「神」的存在でしょう!


(左) 今回も今週ポリクリに来ていた学生さん方が参加してくれました。


先生には「膵臓腫瘍発生進展の分子病理機構」というタイトルでご講演いただきました。内容は・・・石田先生がよく知っていると思いますので聞いてみて下さい('ω')ノ

終始落ち着いた物腰でお話されていた古川先生でしたが、何か専門を持ち、その道のプロとなるということはすごいことだと、若輩者ながら改めて感じました。


講演終了後は、場所をいつもの横綱寿司に移し懇親会。
恒例の記念撮影パチリ。

ご高名な先生にも関わらず、腰の低い素敵な先生でいらっしゃいました。
筆者が駅までお迎えにあがり、大学到着まで色々なお話をさせていただきましたが、世の中全ての男性医師が最も気になる女の園 (女子医)の様子に関しては結局聞けず仕舞い (そりゃそーだ!)

古川先生、この度はお越し下さいまして誠に有難う御座いました。
今後とも当講座 (特に石田先生)をよろしくお願い致します。

とゆーわけで今回のセミナーリポート終了です!また次回をお楽しみに!

(文責:つっちー)