病理検査室
病理検査業務を担当する臨床検査技師 9名 事務担当 1名で、病理組織診断、術中迅速診断、細胞診断、電子顕微鏡、免疫抗体法、病理解剖介助を行っております。
スタッフ
氏名 | 役職・資格 |
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安保 淳一 | 副技師長、細胞検査士、2級病理技術者 |
山田 範幸 | 主任臨床検査技師、細胞検査士、1級病理技術者 |
菊池 いな子 | 臨床検査技師、細胞検査士、2級病理技術者 |
冨澤 静子 | 臨床検査技師、細胞検査士、2級病理技術者 |
伊東 隆 | 臨床検査技師、2級病理技術者 |
肥田野 靖史 | 臨床検査技師、細胞検査士、2級病理技術者 |
上田 奈央子 | 臨床検査技師、細胞検査士、2級病理技術者 |
佐藤 彩佳 | 臨床検査技師、細胞検査士、2級病理技術者 |
佐々木 奈都紀 | 臨床検査技師、細胞検査士、2級病理技術者 |
菊池 由美 | 事務担当 |
(平成30年12月現在)
検査室の概要
我々の 2013 年の稼動件数は病理組織診断が 10,682 件(そのうち術中迅速診断 764件、他機関標本診断 36件)、細胞診断が 11,031 件(そのうち迅速細胞診 132件)でありました。
最近の傾向としては内視鏡的切除標本の増加と細胞診では術中迅速細胞診例の増加があげられます。 また、本学において 2007 年 6 月に岩手県で初めての生体肝移植が行われました。 肝移植後の肝生検では拒絶反応の有無や程度をみるため迅速な標本作製が必須となり、検査室としていくつかの検討を重ね新たに迅速肝組織標本マニュアルを作成しました。 特別な機器を購入せず手技にて迅速標本作製を行っております。
次に当検査室のいくつかの取り組みについて紹介します。
1)術中迅速組織診断時の捺印細胞診断

術中迅速組織診断時に生材料から捺印細胞標本を作製し細胞検査士が細胞診断を行い病理診断医に報告する。
2)細胞診症例検討会 Monday Cytology

毎週月曜日、5時より2名の細胞検査士が担当して細胞診検討会を開催。この検討会ではルーチン検査であった症例提示が主であります。